メンター紹介

野中宣行|Sillion B.V. 代表

いつもの相談相手が答えを持っているなら、その問題はすでに解決しているはずです。

しかし、まだ答えを探している。

それは、これまでに得た回答の中に、あなたが求める答えがなかったということです。

会計士、幹部、銀行、事業仲間。

それぞれの専門知識は正しくても、正しい情報を集めることと、経営の難問に決着をつけることは同じではありません。

値上げするか、しないか。
人員を維持するか、体制を変えるか。
事業を譲るか、自ら握り続けるか。

どちらにも得るものがあり、どちらにも失うものがあります。

この種の問題に、一般的な正解はありません。

だからこそ、一般的な答えを探し続けても、判断は終わらないのです。


経営の教科書の外で生きてきた

私は、一般的な経営理論の中だけで形成されたメンターではありません。

ツテのないアフリカの孤島で人脈を築き、ウクライナでは政府関係者からの紹介を起点に事業を始めました。

タイや中国での事業経験を持ち、北極圏の街へ遠征し、オランダでは二つの古城で暮らしました。

東南アジア、ヨーロッパ、北欧を含む十数カ国へ生活と活動の拠点を移し、異なる言語、文化、制度、価値観の中で、自ら道をつくってきました。

現在はオランダでSillion B.V.を経営し、9頭のアイスランドホースと暮らしています。Equine Notionを通じて、馬と人間の共生に関する海外活動にも取り組んでいます。

これは、珍しい経歴を並べるためにお伝えしているのではありません。

知人も前例も正解もない環境で、現実を読み、人との関係を築き、不可能に見える条件の中から次の選択肢をつくってきた履歴です。

一般的な経営者が相談する相手とは、見てきた世界も、判断の前提も異なります。

私は、一般常識の中から無難な助言を選ぶためにいるのではありません。

その常識こそが、あなたの判断を止めていないかを確かめるためにいます。


一般的な答えで、大きな結果は生まれない

一般的な答えには、多くの人が失敗しにくいという価値があります。

しかし、誰もが選ぶ答えから、誰も実現していない結果が生まれることはありません。

私は、常識に逆らうことを勧めているのではありません。

確認するのは、その常識が、いま御社で実際に起きていることと一致しているかどうかです。

過去の成功事例。
業界の慣習。
専門家の見解。
社内で当然とされている前提。

それらを答えとして受け入れる前に、誰もが確認できる事実と照合します。

一般的であることと、御社にとって正しいことは、同じではありません。


トレードオフに答えを与える「A+B=0」

私は20年以上にわたり、人は何を基準に選び、なぜ決められなくなるのか、その意思決定の構造を研究してきました。

その過程で体系化したのが「A+B=0」です。

AとBは、対立する別々の選択肢ではありません。

一枚の板の両端のように、一方を動かせば、もう一方も同じ構造の中で動きます。

値上げをすれば、利益が戻り、取引先を失う可能性が生じる。
値上げをしなければ、取引先は残り、利益が失われる。

どちらにも得るものと失うものがあります。

経営者が決められないのは、情報が足りないからではありません。

何も失わずに済む、存在しない第三の答えを探しているからです。

A+B=0では、どちらなら損をしないかを問いません。

どちらを選べば、判断した後にも経営者自身が動かせるものが残るのかを判別します。

損失を消すのではありません。

何を引き受け、どちらへ進むべきかを明確にします。


AIが出すのは、与えられた前提の中の答え

AIは、膨大な情報を整理し、選択肢、危険、過去の事例を短時間で提示できます。

しかし、AIが処理するのは、入力された情報と前提です。

前提そのものが間違っていれば、AIは間違った出発点から、精密な回答をつくります。

経営者がAIへ「値上げすべきか」と尋ねれば、AIは値上げの利点と危険を比較します。

しかし、本当に問うべきことが「値上げすべきか」であるとは限りません。

顧客構成を変えるべきなのか。
支払条件を変えるべきなのか。
現在の事業を維持すること自体を見直すべきなのか。

noillionは、AIと回答の数を競いません。

AIや専門家へ与えている問いと前提が、現実と一致しているか。その手前から見直します。


相談相手の立場が、答えを決める

幹部は、組織と自らの処遇を含めて考えます。

銀行は、融資と返済可能性から判断します。

取引先は、取引を継続する立場から意見を述べます。

ご家族は、生活への影響を考えます。

どの意見も、それぞれの立場から見れば合理的です。

しかし、その合理性が、経営者にとっての答えと一致するとは限りません。

私は、御社の取引先でも、金融機関でも、競合でもありません。

どちらを選んでも、私の側に利益も損失も生じません。

判断の結果に利害を持たない立場から、事実と構造をそのままお伝えします。


判断を曖昧なまま返さない

noillionは、話を聞いて気持ちを軽くするための一般的なコーチングではありません。

質問票へご記入いただいた内容から、次の点を分析します。

  • 現在、実際に何が起きているのか
  • 何が変えられ、何が変えられないのか
  • それぞれの選択によって、何を得て、何を失うのか
  • どちらの判断後に、自ら動かせるものが残るのか
  • 誰も疑っていない前提が、事実と一致しているか

分析結果は、個別の書面としてお返しします。

両論を並べるだけで終わらせません。

noillionとして、どちらを選ぶべきか。その理由とともに、明確な見解をお伝えします。

その見解を採用し、実行に移すかどうかの決裁は、経営者ご自身に委ねられます。


メンタリングの方法

やり取りは、すべてメールで完結します。

お電話、オンライン面談、訪問は行いません。

文章として残すことで、感情や会話の流れに左右されず、事実、前提、判断の構造を繰り返し確認できます。

お返しした書面については、ご利用のプランで定められた回数まで、追加のご質問を承ります。

ご記入いただいた内容およびメンタリングのやり取りを、第三者へ開示することはございません。


経歴・活動

  • 20年以上にわたり、人間の意識と意思決定の構造を研究
  • 意思決定理論「A+B=0」を体系化
  • 東南アジア、ヨーロッパ、北欧を含む十数カ国で生活・活動
  • ツテのないアフリカの孤島で人脈を構築
  • ウクライナで政府関係者からの紹介を起点に事業を展開
  • タイおよび中国での事業経験
  • 北極圏の街への遠征
  • 海外の研究機関において日本側の窓口を担当
  • オランダの二つの古城での生活経験
  • 9頭のアイスランドホースとの共生
  • Equine Notionにおける馬と人間の共生に関する海外活動
  • エグゼクティブへの個別メンタリング提供実績多数
  • Sillion B.V. 代表
  • オランダ在住

法人情報

法人名
Sillion B.V.

代表者
野中宣行

法人所在地
Voordesdijk 12
7475 NW Markelo
The Netherlands


いつもの答えで解決しなかった経営者へ

一般的な回答で解決する問題なら、私である必要はありません。

会計士、幹部、事業仲間、既存の経営理論、AI。

それらの回答を得ても、なお決められない判断が残っている。

noillionが扱うのは、その先です。

これまでとは異なる前提から問題を捉え、トレードオフの構造を明らかにし、どちらを選ぶべきかを個別にお伝えします。

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